群馬自動車大学校(群馬県伊勢崎市)は、富士スバル株式会社様(群馬県前橋市)と地域貢献型産学連携の一環として、2000年式「SUBARU インプレッサ WRX STI GC8」のレストアプロジェクトを始動いたします。
本プロジェクトは、富士スバル様メカニックの指導の下、自動車整備士を目指す学生に、より実践的な技術、技能を習得する機会を提供することを目的とします。また、自動車整備士の不足が社会問題化する中、完成車両を広報車両として自動車整備士を目指す若者の開拓に活用させていただく予定でいます。
レストア対象車両は、世界ラリー選手権(WRC)で数々の栄光を築いた名車「WRX STI GC8」で、今なお多くの自動車ファンを魅了し続けています。
■プロジェクトの概要
プロジェクト名:SUBARU インプレッサ WRX STI GC8 レストアプロジェクト
プロジェクトメンバー:群馬自動車大学校学生(一級自動車整備科、自動車車体整備科、カスタマイズ科)、富士スバル様メカニック
プロジェクト期間:2025年9月11日~2027年1月31日
協力企業:株式会社SUBARU、CUSTOM LINE、株式会社千明自動車、ナカムラキカイ有限会社(N-KIT)
プロジェクトの特徴:富士スバルメカニックの指導の下で、学生が分解・整備・再構築・塗装などのレストア作業を実施します。
■群馬自動車大学校 小倉校長コメント
今年で開校58年を迎える本校の卒業生は多くの自動車ディーラーで活躍しています。今回、皆様のご協力のもと、このプロジェクトを通してより多くの学生を集め、整備士として活躍できる人材をこれからも輩出していきたいと考えています。
■富士スバル株式会社 久保寺常務取締役コメント
GC8は若い世代の人達にも未だ人気を博す車です。今では中々触れることの出来ないGC8ですが、レストアプロジェクトを通して沢山の学生の皆様に触れていただきたく思います。本プロジェクトが自動車業界を盛り上げていく一助になればと願っています。
群馬自動車大学校では、優秀な自動車整備士を社会に還元できるよう、今後も教育の質の向上に取り組んで参ります。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
群馬自動車大学校 広報部 原・小幡
電話:0270‐62‐0167/Mail:kouhou@gaus.ac.jp