【整備士の進学ルート】大学・専門学校の違いとは?

2025年12月25日

【整備士の進学ルート】大学・専門学校の違いとは?

整備士になる為には、試験の受験資格を満たさなければなりません。
整備士資格の受験資格は、実務経験を積むことで得ることもできますが、多くの場合学校に通うことで受験資格を得ることになります。
しかし整備士の専門学校は数百箇所以上と、日本各地に様々な形で存在しており、「思っていたよりも候補が多い」「通いたい学校が中々決まらない」と悩んでしまう方も多いようです。
今回は、大学卒業資格を取得できる整備士専門学校と、そうでない整備士専門学校の違いをピックアップしつつ、整備士の進学ルートについて解説します。

大卒資格を取得できる学校と取得できない学校がある

整備士の専門学校は、大きく分けると2種類存在します。

① 大学卒業資格は得られない・整備士資格は取得可能(2年制)
② 大学卒業資格、整備士資格の両方を取得可能(2年制、4年制どちらかを選択)

2年制の専門学校に通うことで2級の実技試験が免除となり、2級自動車整備士の受験資格を満たすことが可能です。
「2級以上の、さらなるエキスパートを目指したい」「大学の卒業資格も取得したい」という方は4年制の専門学校に通うことで1級資格取得と大学卒業資格の両方をゲットしましょう。

 

2級自動車整備士コース(二級自動車整備科)とは?

整備士の業界で最も活躍していると言っても過言ではない、2級自動車整備士の養成コースです。
群馬自動車大学校の二級自動車整備科の場合、2年制のコースで経験豊富な講師のもと、クルマの基礎構造やエンジンの分解・組み付け、車検整備に関するスキルからトラブルシューティングまで学ぶことができます。
卒業時には2級自動車整備士の受験資格を得ることができ、就職活動のサポートを受けることも可能です。

 

1級自動車整備士コース(一級自動車整備科)とは?

1級自動車整備士は、自動車整備士のエキスパートです。
2級自動車整備士を取得した後、学校で実技経験を積むことで1級自動車整備士の受験資格を得ることができます(4年制)。
群馬自動車大学校の場合、全国トップレベルの一級自動車整備士取得講師の授業を受けることができ、より広い視野で整備について学びながら大学卒業資格の取得を進めることが可能です。

 

2年制と4年制、どちらにするか悩んでしまったら

まず、2年制と4年制とではどうしても学費に差があります。
昨今では、奨学金にも様々な種類がありますし、オープンキャンパスに行ってみるとネットで見るだけではわからなかった色々なことがわかることもあります。
学費の面で不安があったとしても、生涯賃金を意識しつつ柔軟に考えることが大切です。

 

学校の魅力~就職サポートがあることの良さ~

企業見学、企業説明会、受験指導、面接指導も充実!

たとえば群馬自動車大学校の場合は、進路部常勤2名がじっくり丁寧に就職をサポートする為、悩みを適宜先生に相談することができます。
また、様々な職場で多くの卒業生が活躍しており、ありとあらゆる企業の紹介を受けることが可能ということも大きなメリットです。

 

まとめ

群馬自動車大学校は定期的にオープンキャンパスを開いており、みなさんからの相談に対応しているので、「実際に先生と話してみたい」「学校の中を歩いてみたい」という方はぜひ、オープンキャンパスに遊びにきてみてください。
もちろん、学費および奨学金についてのご相談にも応じております。

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