~教室で学んだ技術を、本物のモータースポーツの現場へ~
自動車整備士養成の専門学校「群馬自動車大学校」では、2026年度も「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge(TGRラリーチャレンジ)」への参戦を通じ、学生メカニックの育成に取り組みました。
本校では、自動車整備士の国家資格取得に向けた学習だけでなく、実際のモータースポーツの現場で経験を積むため、今年度も、モータースポーツメカニッククラブの学生たちがラリー活動に参加。日頃の授業や実習で培った自動車整備の知識・技術を活かしながら、競技車両を支えるメカニックとしての役割を担いました。
■ 整備士の専門学校がモータースポーツに挑戦する理由
群馬自動車大学校がモータースポーツに取り組む目的は、単にレースに参加することではありません。実際の競技を通じて、自動車整備士に求められる技術力はもちろん、状況判断力や責任感、チームワークを養うことを目指しています。
一般的な自動車整備の現場とは異なり、モータースポーツでは限られた時間の中で、車両の状態を的確に判断し、迅速かつ正確な作業を行うことが重要です。
こうした緊張感のある現場に身を置くことで、学生たちは教科書や通常の実習だけでは得られない、実践的な経験を積むことができます。
■ 学生メカニックがラリーの現場で実践的な整備技術を学ぶ
TGRラリーチャレンジは、全国各地で開催されるモータースポーツ競技の一つです。
ラリー競技では、ドライバーとコ・ドライバーだけでなく、競技車両の安全性やコンディションを支えるメカニックの存在も欠かせません。
本校の学生たちは、競技車両のメンテナンスや点検などを通じ、実際のモータースポーツにおけるメカニックの仕事を経験しています。
特に重要なのは、一つひとつの整備作業が車両の走行性能や安全性に直結するという責任感です。
仲間と協力して作業を進め、状況に応じた対応を考える経験は、将来自動車整備士として活躍するための大きな財産となります。
■ 2026年度の参戦を通じて得られた経験と成長
2026年度のTGRラリーチャレンジへの取り組みは、学生たちにとってモータースポーツの魅力とメカニックの仕事の奥深さを学ぶ貴重な機会となりました。
競技の現場では、普段の実習とは異なる環境の中で、チームの一員として行動することが求められます。
自分の役割を理解し、周囲と連携しながら作業に取り組むこと。そして、車両を安全に送り出すために、整備の一つひとつに責任を持つこと。
こうした実践経験を通して、学生たちは自動車整備の技術だけでなく、社会人として必要となる姿勢や協調性についても学びを深めました。
また、実際のモータースポーツを間近で体感することは、自動車への興味や整備技術を学ぶ意欲をさらに高めるきっかけにもなっています。
■ モータースポーツの経験を未来の自動車整備士へ
群馬自動車大学校では、実際の車両に触れながら学ぶ実習教育を重視しています。
その中でも、TGRラリーチャレンジへの参戦は、学生が学校で身につけた知識と技術を実践につなげる特徴的な取り組みの一つです。
自動車整備士の活躍の場は、自動車ディーラーや整備工場だけではありません。モータースポーツの世界でも、車両を支える高度な知識と技術を持ったメカニックが必要とされています。
本校では、こうした多様な自動車業界の仕事に触れる機会を提供することで、学生一人ひとりの可能性を広げていきたいと考えています。
■ クルマが好き。その気持ちを将来の仕事につなげる
「クルマが好き」「自動車整備士になりたい」「モータースポーツに関わる仕事がしたい」
そんな夢を持つ学生にとって、実際のラリー競技に携わる経験は、大きな刺激となります。
群馬自動車大学校では、これからもモータースポーツへの挑戦を通じ、学生の技術力向上と人間的な成長を支援してまいります。
■自動車整備士を目指す高校生の皆さんへ。
本校ではオープンキャンパスを開催しています。自動車整備の仕事や学校での学びに興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
■ 2026年度 TGRラリーチャレンジ参戦大会・活動実績
【参戦大会一覧を掲載】
第2戦 八ヶ岳 茅野
長野県 4月18日~19日
第3戦 富士山すその
静岡県 5月16日~17日
第5戦 渋川 伊香保
群馬県 6月27日~28日
第6戦 恐竜 勝山
福井県 7月11日~12日
第7戦 安芸高田
広島県 8月22日~23日
第8戦 蘭越
北海道 9月12日~13日
第10戦 利府
宮城県 10月10日~11日
第11戦 高岡 万葉
富山県 10月24日~25日





